こんにちは。ファンキー社長作者のJAYです。
今回は、以前ご好評いただいた「人生を彩るBGMを。シチュエーション別ジェームス・ブラウン楽曲選」の続編です。
「トライ・ミー」をBGMに、とろけそうな雰囲気の中で女性を口説き落としたならば、次に待っているのはもちろんセックス。
愛のしたたる真夜中の逢瀬を、セックス・マシーンとして知られたジェームス・ブラウン氏の音楽がじわりと湿らせてくれる・・・想像しただけで、股間が疼いてくるではありませんか。
というわけで、セックスのBGMに最適なジェームス・ブラウン氏の楽曲をシチュエーションに分けて紹介して参ります。
シチュエーション1.「キスのとき」
さて、女性を口説き落としたら3秒でセックス・・・、それは野暮というもの。そこで、キッスです。
まだ迷いのある彼女の心を、熱い唇の交わし合いでほぐしてあげましょう。
そしてあなたは抑えきれない「やりたい」という気持ちを、思いのままに舌先に込めて伝えてあげるのです。
そんな情熱的なひとときにピッタリのBGM、それが「Kiss in ’77」。
1977年にリリースされたシングルで、馬鹿ジャケとしても名高いアルバム「Body Heat」にも収録されています。
緩やかなスロー・テンポ、心落ち着くソウル・バラードは、これから激しさを増してゆく二人の夜のイントロにふさわしい、最高の挿入歌となってくれるはずです。
シチュエーション2.「前戯のとき」
さてさて、女性をキスでとろけさせたらパンツを脱いでセックス、それもちょっと野暮ですね。そこで、前戯です。
自然な流れで自宅に連れ込み膝を並べてお喋りなんかしていたら、ハッと気付いたときには前戯がスタートしているはず。
そんな、甘酸っぱくて溢れる興奮を抑えきれない素敵な時間・・・後ろで流れるBGMはもちろん、アメリカのコメディ映画「プリズン・フリーク」の劇中歌「Barry’s Love Theme(バリーズ・ラヴ・テーマ)」を推したいところ。
(引用:http://www.famousfix.com/post/let-s-go-to-prison-2006-12011930)
以前Twitterでもサラッと呟いたところ、まるで反応がなかったこの曲・・・
こないだ見た「プリズン・フリーク」て映画が面白かった。バリーという巨漢が主人公の男に愛を求めるシーンが素晴らしかったですね。
— f__kin_JAY (@f__kinJay) 2015, 11月 25
思い出される悔しさをちょっと我慢して、こちらのアルバムをお勧めします。
このアルバム、全編ジャズアレンジされていてとてもオシャレ、ムード満点。雨音のようにこぼれるピアノが、まるで二人の愛がしたたる様を描いているかのよう・・・
まだウォームアップだというのに、すでにウォームを超えてホットになること請け合いです。
シチュエーション3.「本番」
さあ〜ねっぷりとした戯れのあとにはいよいよ本番です。
ここでBGMとして欲しい曲はもちろん「セックス・マシーン」、延々と刻まれるビートはまさしく本番そのもの。燃える夜にはもってこいの名盤です。
しかし、なんかそれもありきたりですね…セックスだからセックス・マシーンだなんて・・・
ということで、オススメしたいのがこれ。
それもありきたりだろ! というツッコミは無視いたします。なにしろ「気持ちいいぜ!!」という率直な感覚を歌にした同曲をBGMに「気持ちいいぜ!!」と叫びながら腰を振る、それはひとつのロールモデルといえるからです。
最初のサビが終わりホーンのソロが始まったところでは、体位を変更するなど工夫を凝らしてパートナーを愉しませたいところ。
もちろん曲のラスト「ジャーン!」というシメとともに昇天できるよう、うまく腰の動きを調整したり集中力を高めたり散漫にしたりして快感をコントロールする必要もあります。難易度の高めなBGMであると言えるでしょう。
シチュエーション4.賢者タイム〜2回戦へ
本能の赴くままに果てたその先に訪れるのが、男性特有の虚無感…
しかし隣には、あなたが早漏であるためか満足いかなそうな彼女が欲しがりな目であなたを見つめています。
ここから2回戦へ・・・? 体力がもつのか。翌日は仕事だし・・・腰が痛いし足もつりそう・・・
などと悩むあなたを尻目に、あなたの男性自身をほおばる彼女。否応なしに、2回戦のゴングは鳴らされてしまったのです。
ここで流れるBGMは、リッキン・スティックをおいて他にないでしょう。リッキンは「舐める」、そしてスティックは「棒」です。…勘のいい読者様はもうお気づきですね。
しかし実際には、このスティックが意味するところは「お仕置きに使う棒」のことだそうです。リッキンというのもスラングらしいので、性的な要素はありません。
しかしまあ、いいじゃないですか・・・便宜上、都合のいいタイトルがあったということです。
そしてやはりこのように、積極的に2回戦を促してくれるエロい女性は最高です。私は好きでたまりません。
この記事は、会社帰りの満員電車の中でしたためたものです。グッゴ!