ジェームス・ブラウンのもとで働いたのちにP・ファンクのジョージ・クリントンと合流し一躍スターとなったファンキーベーシストのブーツィ・コリンズ。
彼のトレードマークといえば星をモチーフに使ったド派手な衣装ですね。
「なにそれ?」という方は下記のユーチューブ音楽でご覧になれます。
ジェームス・ブラウンをはじめとするファンクに心を奪われた方々であれば、誰しもが一度はこのブーツィ的な服装に身を包みたいという願望を抱いたことがあるはず。
しかし「星形のベースをつくるのはお金がかかるし」「いくらなんでもあのスパンコールは…」と躊躇してしまい、ついにはその願望をそっと引き出しの中にしまいこんでしまった・・・
そして長年陽の目をみることのなかったであろう積年の願望、いまこそ叶えてみようではありませんか。
ということで、今回はブーツィ・コリンズの衣装の中でも特にお手軽なサングラスの自作行程を紹介します。ハロウィーンにはもちろんのこと、クリスマスでも「ブーツィ・コリンズの灼熱のファンクリスマス」にちなんで着こなせますし、忘年会やカウントダウンの盛り上げグッズとしても重宝する、まさにナイト・ライフのお供となること間違いなしでしょう。
予算・用意するもの
作る前は「いくらかかるのかしら・・・」と戦々恐々でしたが、さすがは消費社会。なんと、わずか700円少々で揃えることができました。
サングラス 100円
ラインストーン 300円
マスキングテープ(ラッピング用のシールで代用) 100円
ボンド 100円
綿棒 100円
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合計700円(税別)
お手頃!
サングラスはブーツィ自身もいろんなかたちのものを使っているので、これという条件はありません。ただ、レンズの曲面がゆるやかなほうが貼りやすいでしょうね。
ラインストーンは、サングラスの表面についているキラキラした小さな石の粒です。ケータイなど小物のデコにも使われますね。有名なのはスワロフスキーですが、非常に高価なので今回はネイル用の安いラインストーンを使うことにしました。
サイズはSS12(約3mm)をチョイス。大きすぎるとスキマが目立ちますし、小さすぎると貼り付ける作業が大変になります。結果、SS12でちょうどよかったです。
どれほどの量を使うのかがわからなかったので100粒入りを6袋買ったのですが、実際に使ったのは3袋。こちらで買い求めました。
ブーツィ・サングラス自作の行程
まずはラインストーンを貼るエリアを決めるために、サングラスにマスキングテープを星形に貼ります。私は近所の百均でマスキングテープを見つけられなかったので、ラッピング用のシールを使いました。シールであれば、台紙にペンで星形を書いてから切り抜けるのでけっこうやりやすいですよ。
チョキチョキ。切ったら、こいつをサングラスに貼り付けてみましょう。
そして、四方のフチから順にラインストーンを貼り付けてゆきます。
上の写真のように、綿棒の先を湿らせてラインストーンをペタっと貼っつけると楽です。指だと、ボンドが手についたりしていやですよね。ピンセットでもうまくいかず、綿棒がベストでした。
これを繰り返します。
マスキングテープの上にラインストーンを貼り付けてしまうと、あとでマスキングテープを剥がすときに一緒にラインストーンが剥がれてしまうので気をつけましょう。
だいたいできたな、というところでシールを剥がしてみました。若干、星の形が悪いのでラインストーンを足すなり指で動かして調整するなりして納得いく形にもっていきましょう。
・・・あっという間にできてしまいました。
所要時間は1時間くらい。貼り付け面が狭いサングラスを使用したためカンタンでしたが、貼り付け面が広くなればなるほど作業時間は長くなるでしょうね。
かけてみました。
ふむ・・・まあ、まずまずですね。
とはいえ、少し物足りない気もします。フレームにもラインストーンが貼ったほうがよさそう。まあ、もっと言えばレンズ部分がもう少し大きいサングラスにすればよかったです。
これはまた暇なときにでも、続きの作業をやるしかないですね。
グッゴー!