キングギドラ「公開処刑」は、ZEEBRAによるDragon AshのkjディスやKダブシャインによるキック・ザ・カン・クルー、リップスライムへのディスで大きな話題を呼びました。しかしこの曲のインパクトは、そうしたディスだけでなくKダブシャインによる「もう一度ジェームス・ブラウンから聴け」という伝説に残る名パンチラインではないでしょうか。
当時ジェームス・ブラウンがサンプリングソースとしてヒップホップ界隈で絶対的な地位を築いていたことすら知らない少年ヒップホップビギナーたちは、この曲を聴いてこぞってジェームス・ブラウンをTSUTAYAなんかでレンタルしたのではないかと思います。
で、たぶん親世代とかの知識を借りて、最も有名だからということで「セックス・マシーン」を手に取るわけなんです、きっと。
それで冒頭のマンガのような事態ですよ。
2015.06.02 こんにちは。ジェームス・ブラウンを題材にしたマンガ「ファンキー社長」作者のJAYです。今回は「ジェームス・ブラウン氏のことをまるで知らない人...
ゲロッパだけじゃない。「聴きやすい」JB楽曲選
上のリンクでは、そんな悲劇ができるだけ起きないように聴きやすい曲をまとめてみました。あと、本サイトでは、そんなジェームス・ブラウンの数々のエピソードをもとにしたマンガ「ファンキー社長」を掲載しています。
2015.05.06
第2話はこちら!
第1話の元ネタ解説はこちら!
小ネタの宝庫「ファンキー社長の編集室」はこちら!
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第1話「ファンキー社長の就業規則」
よかったら御覧ください。