ファンキー社長

ソウルの帝王ジェームス・ブラウンをサンプリングしたマンガ「ファンキー社長」のホームページです。初めての方は1話から読んでみてください。

沼澤尚さんのビートに痺れた、ナッシング・バット・ザ・ファンク(Nothing But The Funk)来日ツアー2017

   

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こんにちは、JAYです。
ソウルの帝王ジェームス・ブラウンをサンプリングしたマンガ「ファンキー社長」を描いています。

さて、去る2017年9月22日、ビルボードライブ東京でナッシング・バット・ザ・ファンク(Nothing But The Funk、NBTF)のライブを見に行きました。2016年にもツアー来日したということで1年ぶりですね。

 

NBTFとは

プリンスの元恋人だったシーラEのバンドに参加するなど、アメリカを中心に据えながら日本でもスガシカオさんなどの著名なミュージシャンたちと共演しているドラマーの沼澤尚さんと、80年代に仲良くしていたという仲間たちとのつながりによって生まれたのがナッシング・バット・ザ・ファンクです。

こちらでNBTFの沼澤さん・森さんのインタビューが掲載されています。結成までの経緯にも触れられているほか、バンドメンバーたちの音楽性についてを当時〜今の音楽の進化と並べつつ語られていて、とても分かりやすく、面白いインタビューなので是非。

↓NBTFの前身となったバンド「13CATS」

 

Nothing But the Funk〜何をもってしてもファンク。それ以外のなにものでもない

席に着くとスタッフから「今回とても激しいライブになることが予想されますので、お立ちになって観る場合には他のお客様のご迷惑にならないよう席から離れないようにしてください」と案内がありました。

NBTFのライブ初めてでして、80年代ぽい音のライブになるのかな?と思っていました。でも私はもっとオールドスクールなファンクのほうが好きなので、せっかくならそっちを演奏してほしいな〜なんて思っていたのですが。

最初に述べておきますと、Pファンクもありましたけどほぼ70年代初頭〜中盤くらいのオーセンティックなファンクでした。およそ1時間半のステージの中で、とにかくドラムのタイトさが強烈に印象に残りましたね。鳴ってほしいところでバチっと鳴る。沼澤尚さんカッコいい!

ベースもよく鳴ってたしノリが良かったです。全体的にリズムセクションが素晴らしく、そのしっかりした基盤の上でほかのパートが自由に振舞っており、荒々しさやイナタさというよりも、綺麗に伸び伸びやってるなあ、という印象でした。森さんのキーボードの音はもう少し大きな音で聴きたかったかなあ。私が座っている場所的な問題だったのかもしれませんが。

 

まずは一曲目。始まるとすぐさま多くの観客が立ち上がり、さっきまで酒など嗜みながら談笑していたと思えないハイテンションで手を挙げ、体を振ります。ノリ方が、なんだろう、やっぱり世代なんですね、私と同年代の人たちとは違う動き方でして。ソウルトレインを目の前で観ているようで素敵でしたね。

ステージの前面に出ていたのは、サックスのエディ・M(Eddie M)とトロンボーンのスティーヴ・バクスター(Steve Baxter)。声を出してかなり煽ってくるし、客席に降りてきたりコントぽい小話を挟んだり、コミカルなパフォーマンスも多かったです。しかし肺活量すごいですね。タフ。太くて長い音の砲弾、しっかりと喰らいました。

三曲目くらいでJB’sの定番「Pass the Peas」を演奏。間違いない安定ファンクですね。そしてマーヴィン・ゲイのInner City Blues…だったと思いますが、けっこうパワフルなアレンジで良かったです。あとシーラEの曲もやったと思います。違ったらすいません。

そのほかは、曲名が思い出せないのですが「パラッ パラッ パラッパ パーパパパ パパパポ      パーパパパパッパァラ『ファーンファーン』」
…という曲(『』内は人の声です)…Kool & the Gangかな?演奏中にどんどん音が大きく分厚くなっていって、多幸感に包まれました。

終盤はジェイムズブラウンの「Soul Power」、ホーン2人が力強く、やはりイントロから興奮します。歌詞はSex Machineになっていました。この曲、やはりサビ部分最後のシメのアレンジが最高に高まりますね。天から地に向けて頭を強く降りすぎて、テーブルにぶつけそうになるほど興奮しました。

最後は、イントロを聴いた瞬間Funkadelicの「Just a Knee Deep」かな?と思ったら「Hollywood Swingin」だったっぽいです。たぶん途切れずに何曲かつなげてたと思うんですけど。10名ほどのお客さんがステージにエスコートされ、みんな思い思いに踊ってましたね。

圧倒的にドラムがカッコいい!と思えたライブでした。それに、まるでディスコのような客席の雰囲気を感じることができたのも良かったですね。

サックスのエディが「今日は一晩中演奏するぞ!!」と言ったところ、沼澤さんが冷静に「俺は嫌だ!」と言ったのがウケました。

 

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おしまい。

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