ジェームス・ブラウンのライブ盤9枚が一挙CDリリースされました

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こんにちは、JAY(@f__kinjay)です。

2016年11月30日に、ジェームス・ブラウンのドキュメンタリー映画「ミスター・ダイナマイト〜ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」のDVD・ブルーレイがユニバーサルミュージックの発売されました。

 

 

そして同時に、ジェームス・ブラウンのライブ盤9枚が紙ジャケ仕様で同時発売されたのです。これは映画の内容にリンクして70年代までのものを中心としたラインナップになっており、ファンク創世記から灼熱期までをしっかり堪能できる布陣となっております。

これは今年がちょうどジェームス・ブラウン没後10周年だということでの記念企画なんだそうです。

 

CDのオビにイラスト描かせてもらいました

 

で、光栄なことにCD・DVD・ブルーレイそれぞれに同封されているオビのイラストを描かせてもらいました。

 

ありがたいことです。やっぱりJBは「ステージ命!」ということで、ぜひ皆さんDVDだけでなくCDのほうも買いまくっていただければと思います。

 

9枚買うのは厳しい…選ぶならどれ

 

「JBのライブ盤聴いたことないよ〜〜」という方は、こちらの記事でも読んでいただいて検討してみてください。

 

すでに聴いたことあるという方には、今さらオススメするのもアレかもしれませんが、やっぱり今回初CD化された「ゲット・ダウン・ウィズ・ジェームス・ブラウン〜ライブ・アット・ジ・アポロ Vol.4〜」でしょうかね。2016年4月にLPでリリースされ、その後デジタル音源での販売もありましたが、CDではまだリリースされていなかったのです。

 

「幻のライブアットジアポロvol4」みたいな宣伝文句でPRされていましたが実は’95年にもアポロでのライブ盤がリリースされていたので、それがvol4だったわけだから幻じゃないやん…みたいな思いもあるんですが。まあ95年というと晩年ですっかり衰えておりますし、もはや様式美のようなもんですからノーカウントのごとく扱われているのも仕方ないのかもしれませんが。

72年のライブなので、ブーツィ・コリンズはもう抜けた後になりますが、相棒ボビー・バードや歌姫リン・コリンズをはじめ、JB’sの緊張感あふれるタフな演奏が堪能できる一枚です。

というかよく見ると、これほとんどJB’sとかボビー・バードとか取り巻きの方々名義の曲ばかり収録されているんですね。

 

 

 

 

あとは79年の東京公演を収めた「ホット・エネルギー・ショー~ジェームス・ブラウン・トーキョー・ライヴ」なんかも熱いですね。時代の変遷、ディスコの台頭、プライベートの問題などで落ち目になりつつあった頃のJBですが、稀代の名曲はしっかり披露してくれています。

残りはここから見てみて下さい。

 

では、さいなら。グッゴ!

 

 

JAY

JAY

1984年生まれのファンク・マンガ・ライター。ソウルの帝王ジェイムズ・ブラウンを元にした「ファンキー社長」をはじめ、ファンク・ヒップホップをサンプリングした4コママンガを描き続けています。漫画アクションで「ファッキンJAYのマイルド・スタイル」を連載中。

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